ターミナルケアと看取りの違いについて

人生の最終段階に関わる言葉として「ターミナルケア」と「看取り」を耳にする機会が増えています。
一方で、それぞれの意味や役割の違いが分かりにくく、同じものとして捉えられているケースも少なくありません。
本記事では、ターミナルケアと看取りの違いについて解説します。
▼ターミナルケアと看取りの違い
■目的
ターミナルケアは、治癒が難しい状態にある方の苦痛を和らげ、生活の質を保つことを目的としています。
身体的な痛みだけでなく、不安や孤独感への配慮も重視されるのが特徴です。
一方、看取りは、最期の時間をおだやかに過ごせるよう支えることが中心となります。
延命よりも、本人と家族が納得できる、最終段階を迎える点に重きが置かれています。
■期間
ターミナルケアは「余命が限られている」と判断された段階から始まる支援です。
数か月に及ぶ場合もあるため、病状や身体の状態によって継続期間には個人差があるでしょう。
これに対して看取りは「死が近い」と判断された時期に行われます。
数日から数週間といった短い期間に集中する傾向があり、時間的な位置づけに違いが見られるでしょう。
■支援内容
ターミナルケアでは医療処置や看護に加え、日常生活の支援や精神的ケアまで幅広く関わります。
本人の意思を尊重しながら、できる限りおだやかな生活を支える姿勢が大切です。
看取りでは、苦痛の最小化や環境調整が中心となり、家族への心理的な支援も含め、最期の瞬間まで寄り添う対応が求められます。
▼まとめ
ターミナルケアと看取りには、目的や期間・支援内容などに違いがあります。
それぞれの特徴を理解し、本人や家族の意向に沿った選択を行うことが大切です。
大分にある『合同会社笑楽』は、訪問看護や訪問介護・居宅介護支援などを承っております。
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