バイタルサインは、体の状態を把握するために用いられる基本的な指標です。
数値を知ることで、体調の良し悪しや異変の兆候を早期に捉えやすくなるため、種類と役割を理解しておきましょう。
本記事では、バイタルサインの種類について解説します。
▼バイタルサインの種類
■体温
体温は、体内で生じる熱の状態を把握するための指標です。
発熱や低体温は、感染症や体調不良のサインとして現れる場合があります。
測定する時間帯や環境によって数値が変動するため、条件をそろえて測る意識が大切です。
■血圧
血圧は、心臓から送り出される血液が血管に与える圧力を示します。
高すぎる状態や低すぎる状態が続くと、体への負担が大きくなる可能性があります。
上と下の血圧を合わせて確認することで、血液の循環状態を把握しやすくなるでしょう。
安静時に測定することが基本とされ、継続的な記録が欠かせません。
■脈拍
脈拍は、心臓の拍動が血管に伝わる回数を示す指標であり、回数だけでなくリズムや強さを確認する点も重要です。
一方で、緊張や運動・体調の変化などの影響を受けやすく、数値が変動しやすい特徴があります。
日常的な脈拍の傾向を把握しておくことで、体調の変化や異常に気づきやすくなるでしょう。
■呼吸
呼吸は酸素を取り込み、二酸化炭素を排出するといった、生命維持に欠かせない働きです。
乱れの有無・呼吸数や深さなどから、身体の状態を読み取れます。
意識しにくい項目ですが、観察によって重要な情報を得られるでしょう。
▼まとめ
バイタルサインには、体温・血圧・脈拍・呼吸といった基本的な種類があります。
それぞれが異なる角度から体の状態を示しており、組み合わせて確認することが大切です。
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バイタルサインの種類について